昨日は、
『老犬との幸せな暮らし方』の著者、石井万寿美先生とお会いしました。
先生は大阪なんだけど、用事があって、横浜まで上京してらしたんです。
その用事というのがっ!
先生のクリニックのホテルで預かってたダックスのマズルの周りがぐるっとはげてて、
しかも頭をなでようとすると不自然によけると。
マズル周りのはげは、吠えないように紐で縛ったあとで、
手をよけるのは叩かれてたせい。
虐待受けてたんだね。
それで病院のスタッフさんが一時引き取り。
でもそこはワンコも多いんで、ワンコなくされたばかりの先生の横浜のお知り合いが引き取ってくれることになったんだって。
周りに迷惑かけないよう先生はグリーン車でダックスちゃん連れてこられました。
石井先生に出会えてよかったね〜
新しいおうちにもすぐになじんだようでよかったよかった。
8歳まではしんどかったけどこれから幸せになりますように。
他に、骨が卵の殻のようにもろくて、5か月で2度骨折したというトイプードルの話も聞きました。
ブリーダーから、「大きくなるとかわいくないからあまり食べさせないように」と言われて
それを守っていた飼い主。
先生に言わせると小さいというより発育不全だそうです。
成長期に食べてないから、内臓もきちんと育ってないのではないかと。
私も以前カフェで「この子のご飯、毎日16粒なの」と自慢げに話してるディーカッププードルの飼い主に会ったことあります。
どうなってんだ、全く。
ちっちゃい犬を自慢する芸能人やそれをかわいいとあおる動物番組!
どうにかしろっと先生と憤慨してました。
石井先生はいろいろと働きかけなさってますけどね。
なかなかかわりませんね。
先生がダックスちゃんを渡されて、新幹線の時間がくるまでの間、1時間半ほどでしたが新横浜で、

イカ刺しや

串焼きを食べてお話しできました。
石井先生、お忙しいところありがとうございました。
ママったら1人でビールぐいぐい飲んでたんじゃないの?
ぎくっ。確かに石井先生は嗜まれる程度だからね。
失礼しました。
その間、ぼくらはパパとお留守番。
ママはパパに

栗入り鯛やき買って来てました。
行動がまったくサラリーマンのおっさん。

そして先日のフォーラム。ってもう10日ほど経っちゃいましたけど。
茨城県で開業してる栗田先生の話で興味深かったのは、
・今後ワクチン接種の回数が減ってくる。年に1回も必要ない。欧米では年に1回も打たないのかな? 3年に1回くらいになっていくといいなあ。でも製薬会社の利益が減っちゃうしそううまくはいかないかもね(というのは私のただの推測)
・麻酔でショック症状を起こすのは今は4000頭に1頭。これが多いのか少ないのかはよくわかんないけど。
・おしっこの標準量は、40cc/1キロ、飲み水の標準値は、20〜90cc/1キロ。この数値を外れるようなら異常があることがあるのですぐに病院へ。わかってるつもりだったけど、再度頭に叩き込みました。
・フェレットには人間のインフルエンザが空気感染する。これは単に面白かった。犬にはうつらないのにね。
そして以前お仕事でお話を聞いたことのある麻布大学の菊水先生は動物行動学の観点から。
・洋犬と和犬は遊びのリズムが合わない(子犬の頃かな?)和犬がたそがれがち。
・両前足が同時に上がるのは怒ってない。遊びの範疇。
・犬はイミテーションの天才。すぐに真似をする。飼い主の全身の動きを真似したりするが、人間の手と自分の前足を同じものとして認識するのは実はすごいこと。
・母犬と一緒にいれば子犬はストレスフリー。だからあまり小さい頃に母犬と離すといろいろ支障が出る。
・犬は生まれて6か月が勝負。その間にいかに飼い主が好きになりいい関係性を作れるか。お手やおすわりよりもまずは関係性。
といった話が面白かったです。
ぐわーっと、文字ばかりになってしまった。
お暇な時にでも読んでね。
チャールー出て来なかったけど。
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